栄養は体にも心にも必要です。栄養を知って人生を変えよう

健康な生活を送るのに、ビタミン、ミネラル、食物繊維を多く含む野菜を摂取することは欠かせません。1日に350g以上の野菜を毎日摂ることが望ましいのですが、あらゆる年代で摂取量が不足しているのが現状でです。

また、品種改良によって、食べ物に含まれる栄養が減っているために、ますます必要な栄養を摂り続けるのが難しくなっています。

昔に比べて、店頭に並んでいる野菜や果物は、農薬や品種の改良によって、形や色がよくなり、見た目に美しく、美味しくなってきました。でも、見た目や美味しさを優先することによって、本来私達が得ていた野菜や果物に含まれる栄養が減少してしまっているのが現実なのです。例えば、現代では甘い果物やトマトなどの甘い野菜を好む消費者が多いことから、酸味の少ないトマトに品種改良が進んでいます。酸味の元となるのはビタミンC、甘いトマトに品種改良された結果ビタミンCが減少してしまっているのです。これが現代の現状なのです。

栄養_野菜_メンタル

 

栄養不足は身体を維持するだけではなく、メンタルにも影響してくるのです。

なんとなーくやる気が出なかったり、イライラして大したことでないのに不快感を抱いたり、気持ちが沈んで、悲しくなったり、気持ちが晴れなかったり。このようなことは誰にでも経験のあることなのでは?でも、それって外敵な要因ではなく脳の栄養不足によって起こっているのかもしれません。「やる気」などの感情に関わる精神伝達物質は、ドーパミンやアドレナリン、セロトニン、GABAなどがあります。これらの精神伝達物質は主にアミノ酸を材料とするため、体内のアミノ酸が減れば当然、感情的な動きも鈍ってきてしまうのです。

 

食べ物から得られる栄養素は、体を健康な状態に保つために重要な役割があって、またそれぞれの栄養素の働きが複雑に関わっています。不足している栄養素があると、せっかく摂り入れた栄養素が十分に働かなくことができなかったりします。

でも、必要な栄養を毎日摂るって大変!食べきれないし、日々、栄養、栄養と考えるのもストレスになるし、コストもかかる、日々の食事にきちんと目をむけつつも、質の良いサプリメントを摂って不足分を補っていく選択も必要なんです。